浴衣のお手入れ

今日の名古屋市緑区は過ごしやすいお天気でした。
最高気温は26℃・・・ゴールデンウィーク前の4月の下旬並みの、ちょっと動くと汗ばむけれど、過ごしやすい天候のような。

さて・・・明日は雨天との事なので、先週の土日に着た浴衣を、保育所へ出勤する前に洗濯をし、ベランダの物干し竿にかけ、保育所からの帰宅後、アイロンがけをして畳む事に。

大切な友人から譲ってもらった反物から仕立てていただいた浴衣。
雪花絞りの技法と巻き上げ絞りの技法を駆使した反物なので、巻き上げ絞りの風合いを壊さないよう、巻き上げ絞り部分のアイロンは優しめにかけ、形を整えて畳みました。

自分の浴衣を仕立てて貰うようになるまでは、浴衣の着方はもちろん、洗濯や畳み方などのお手入れ方法もわからなかった私(今でもまだまだお勉強中なのですが)。

地元・緑区有松が愛知県が誇る伝統的工芸品の有松・鳴海絞の産地だという事もあり、ここ数年、絞りの浴衣に触れる機会が自然と増えてきました。

ここ数日は本当に6月らしくない気候なのですが、絞りまつりが開催された土日は本当に夏日(とは言え、いつもの絞りまつりを迎える日からしたら涼しめの気候)で、浴衣の帯を締めていた部分は汗でぐっしょりだったので、軽く部屋干しをして洗濯をするタイミングを見計らっていました。

・・・というのも、大物の洗濯にもなりますし、絞りまつり翌日の月曜日は終日土砂降りだったので、なかなかタイミングが取れず。
今日は朝から比較的時間の取れる日だったので、洗濯をし、ベランダの影干しをする事に(我が家のベランダは軒が長いので、浴衣を干す時も重宝します)。

帰宅する頃にはすっかり乾いていたので、変な皺や型崩れをしないよう、丁寧に畳んで収納完了☆
町でお世話になっている絞り屋さんから教えていただいたのですが、浴衣はきちんと畳んであれば長く着る事が出来るのだそうです。

なので、畳む際は心をととのえながら畳むようにしています◎

次に着る時に、綺麗に着れるように✨

次に着るのは・・・7月30日・31日に開催される「有松ゆかたまつり」かな☆
実は今年も開催してくれるようですよ。
ちょうど夏休み期間に突入するので、お子さんたちの夏休みの想い出にいかがでしょうか?