とこなめ山車まつり

今年最後の3連休の2日目の今日は天候がすっかり回復し、行楽日和になりました。

今日は少し早起きをしまして、クルマでぶーんと地元名古屋市緑区有松を飛び出して常滑市まで。
目的は「とこなめ山車まつり」へ♪

地元有松と同じ、「日本遺産」に認定されている町、常滑市はやきものの町として有名ですが、山車まつりの多さでも有名な地域でもあります。

祭礼としての常滑の山車まつりは毎年4月に順次開催されるのですが、秋に開催される「とこなめ山車まつり」は市内各所で祭礼車として曳き出されている山車を大集結させて地元の伝統文化を多くの人に知って貰おうというもの。
今年は常滑市が市政70周年を迎える記念の年という事もあり、各地区の祭礼関係者の方々も気合が入っていました。

我が家が到着したのは8時50分。
おまつりを通じて知り合い、色々お世話になっている先輩が活躍している地区へお伺いさせていただき、ご一緒させていただく事ができました。
保育園や幼稚園くらいのお子さんたちがパパやママに連れられながら山車を追いかけたり、小中学生くらいのお子さんたちが綱に繋がっていたり。

常滑は地域とおまつりが密着している地域なので、地区全体が大きな家族のように感じました。

10時前—–
メイン会場となりボートレース場の駐車場に先輩の地区の山車をはじめ、数量が先行到着。
順次市内遠方エリアの山車が到着し、お昼過ぎには計17輌の山車が揃いました。
その景色は圧巻。

カメラやスマホのが書くでは納まりきらず、心のファインダーにしっかりとその景色を焼き付けておきました。

10月に突入!!

あっと言う間に10月に突入してしまいました。
今日の名古屋市緑区有松は蒸し暑い1日になりました。

8月や9月よりは、幾分か過ごしやすい気候になったものの、相変わらず日中は動くと蒸し暑くて、エアコンと水分補給が欠かせない日を過ごしています。

さて、私の住む緑区有松の東海道では、夜になるとお囃子の音色が聴こえる幻想的なシーズンを迎えました。
いよいよ今週末の日曜日は有松天満社秋季大祭(有松山車まつり)が執り行われます。
この、山車まつりに向けて、関係者の皆さんがおまつりの10日前から毎晩お囃子や人形のお稽古をしたり、準備を進める期間に突入しているのです。

私も、お世話になっている人たちが各町にいるので、ちょっとだけお囃子のお稽古の様子を見学させていただきました。
幼い子ですと、幼稚園に上がったくらいの子から・・・平均して小学校中学年くらいの子たちがお囃子をお稽古を一生懸命やっていて、とても可愛かったです。

大人顔負けの演奏に感激です。
お囃子のお稽古の成果が当日実を結びますように✨
町のお方にお聞きすると、どの子も皆勤賞なのだとか。
子どもは地域の宝・・・おまつりを通じて、この地域の歴史文化の伝承・継承が未来永劫続きますように✨

新年会

今日の名古屋市緑区は少し肌寒い日になりました。

お正月3が日があまりにも過ごしやすい3が日だったので・・・急激な冷えに、着て行く服をどうしようかあたふたしてしまいました。

それでも・・・子どもは風の子・・・地元のお子さんでしょうか・・・薄着で有松東海道をダッシュしている様子を目撃・・・本当・・・凄い。
同時に、そのエネルギー分けてくれっ!(笑)

なんやかんや、・・・今月の誕生日を迎えると・・・四捨五入どころか、いよいよ数えで40・・・大台までカウントダウンな1年間になるので・・・。

40代目前にして、何か特別変わる事はない・・・と思うのですが(そう思いたい^^;)・・・とにかく1日1日を大切にして過ごしていきたいなぁと思っています☆

ウン☆
年齢なんてただの数字だ!(かなり言い聞かせている^^;)

そんな今日は、町の先輩からお誘いをいただきまして、地元・緑区有松にある美味しい居酒屋さんでぷち新年会へ☆

店主さんの自慢の目利きで仕入れた美味しい鯵のなめろうや、脂がのった鰆のフライなどに舌鼓を打ち、最高の新年会になりました。

ちょっと今日は寒かったので、スタートから熱燗に行ってしまった私(笑)
そう、熱燗を美味しいと思える年齢になってしまった(笑)
昔は・・・口当たりの良いカクテルしか飲めなかったんですけど・・・しみじみ(笑)

謹賀新年

新年おめでとうございます。

あっと言う間にお正月が明けていきました^^;

皆さんはどんなお正月をお過ごしになりましたでしょうか?

我が家は・・・のんびりおせち料理をつつきながら、紅白を観て、11時頃に年越し蕎麦を食べ・・・日付変更と共に、のそのそのと自宅を出発し、地元の名古屋市緑区有松の氏神・有松天満社へ~☆

例年よりも暖かい年末年始。
例年よりもゆったり出動(笑)な初詣。

到着する頃には12時半・・・例年よりも長蛇の列で驚きました。
小さなお子さんを連れたご家族連れ、いつも町並みで声をかけてくれる町の先輩方・・・年始から会いたい方々にお会いする事が出来、最高の年始を向かえる事が出来ました。

今年の干支は辰、すなわち、「甲辰」だそう。

「甲」には草木などが成長する様子が込められており、「どんどん勢いを増している事」を意味しているとの事。
また、「辰」は力が溢れる様子や草木の形が整う事を意味しているのだとか。

2024年が皆さんにとって力漲り勢いのある1年になりますように✨

懐かしい名前

大型連休初日の今日の名古屋市緑区は、晴れ後曇り・・・当初の傘マークだらけな連休の天気からしたら、良いのかも知れませんが・・・なんだか気分的にすっきりしません・・・(苦笑)

恵みの雨なのですが・・・行楽シーズンくらい、天気予報もお日様マークが良いなぁなんて、ちょっと思ってしまったり(苦笑)

そんな事を思いつつも、今日はちょっと、心が晴れ晴れするような(?)事がありました!

実は・・・ちょうど日付変更線を過ぎる頃・・・テレビでちょっと懐かしい名前と懐かしい場所を目にしまして♬

日本テレビ放送の「ニュースZERO」って、通常は24時に放送時間が終了なのですが、金曜日については直前の放送番組の放送時間の関係で、11時半からの放送開始なので、日付変更線を跨ぐ放送になるのです。

ちょうど日付を越えた0時過ぎ、大分県別府市にある「八幡朝見神社」さんが報道されました。

俳優でもあり、映画監督の顔も持つ斎藤工さんが今回映画でロケ地として起用したそうでして・・・肝心の映画の内容はすっぽ抜けてしまったのですが(ファンの皆様ゴメンナサイ)、見覚えのある景色が飛び込みまして。

番組内では「八幡朝見神社」と報道されたので、最初ピンと来なかったのですが、よくよく見たら知っている神社さんではありませんか(我が家では”朝見神社”と呼んでいたため、実は正式名称を知らなかった・・・)。

実は、大分県別府市は父方の祖父母が住んでいた地域でもあったので、とても身近な場所なんですよね。
それこそ、子供の頃(と言っても、保育園の頃なので、30年以上前!わ~お!)は九州への帰省の際に参拝させていただいていた神社さんでもあったので、本当に懐かしい!

たしか、参道の敷石に、瓢箪と杯の敷石があるんじゃなかったっけ?
父親に連れられて参拝に行く度に、その敷石を探しながら参道を歩くのが大好きでした。

「探してごら~ん」

なんて言われて、毎回参拝に向かう参道で探すのが大好きでした。
何故、このような形の敷石があるのか、わからないのですが、これらの敷石を踏むと、縁起が良いようで・・・そんな事をぼんやり覚えています。

春まつり

今日の名古屋市緑区はポカポカ陽気な日曜日でした。

さて・・・今日は待ちに待った地元・緑区有松の氏神様、有松天満社の春季大祭の日。

今年は4年振りの規制のない春まつりでした。

私がお詣りでお伺いしたのは12時過ぎ・・・。
お昼時なのもあって、縁日のある下広場は大混雑でした。

それでも・・・境内のあちらこちらではお子さんたちの笑い声で溢れていたし、その様子を見て和んでいる親御さんたちの姿もあったし、本来の賑わいを取り戻しつつあるような感じがしました。

さて・・・今年の春まつりですが・・・例年なら寒の戻りがあったり、風が強かったりと、人によっては「風まつり」と呼ばれている春まつり(最近知ったけれど・・・)。
この数日暖かい日が続いていて、春季大祭当日も天候に恵まれ、本当に過ごしやすい1日だったのもあって、大奥の方々がご参拝でした。

縁日の食事を頬張り、思い思いに過ごす景色は、見ている私もなんだかほっこり。
無事に我が家もお詣りを済ませて帰路につきました。

もうすぐ梅の季節

今日の名古屋市緑区は肌寒い1日でした。
まだ、大寒を越えていないし、節分も少しだけ先ですものねぇ・・・。

日陰を歩くと、寒くて寒くて・・・ついつい背中を丸めて歩いてしまいます。
そして・・・日向を求めて歩く速さも急ぎ気味に。

さて、今日は保育所からの帰り道・・・久し振りに、地元の氏神様である有松天満社へお詣りに行ってきました。

お伺いするのはお正月休み以来。
お正月の時は初詣で賑わっていたけれど、今日はいつもの静かな景色に。
静かな境内もまた、心が落ち着くので大好きです。

さて、天満社と言えば、菅原道真公をお祀りしている神社なので、境内には梅の木が植えられているのですが・・・ふと、中広場の梅の木に視線を向けると・・・凛として空に伸びた新芽と可愛らしい蕾をつけていました。

今年はいつもよりも新芽や蕾が芽吹くのが早いような気がします。

お正月三が日もぽかぽか陽気に包まれていましたし、1月にしては過ごしやすい気候が続いた日もありましたからね。

今年の梅の開花はいつ頃だろう?

実は、中広場のほかにも、下広場や入口の鳥居横など、あちらこちらに、沢山の種類の梅の花が植えられているんです。

特に一番早くに開花を迎えるのが、入口の鳥居横の枝垂れ梅。
例年ですと、1月下旬には開花しているので・・・今年はいつ頃咲くのか、ワクワクソワソワしちゃします。

梅の花が咲き出すと、有松東海道では福よせ雛プロジェクト「春のありまつさんぽ道」が開幕しますし、3月には天満社で「春季大祭」が執り行われます。

今年の有松も楽しい行事でいっぱいの年になる予感です☆

お祭りの風物詩

今日の名古屋市緑区はあいにくの空模様・・・。
今日は朝からお隣りの桶狭間にある神明社さんへ御礼詣り、午後からは所要であま市へ移動、用事を済ませて夕方に緑区に戻り、お隣りの鳴海町にある成海神社さんのお祭りへ。

成海神社さんも、規模を縮小しつつも今年は3年振りの山車曳きが執り行われるとの事でお伺いしたのですが・・・午後から雨天の為、曳行時間が短縮となり、到着したのは山車は格納された後でした。

山車は格納された後ではありましたが、境内は露店が並び、露店を楽しむ地域のお子さんたちの声が聞こえてきたので、その声につられるように御礼詣りと併せて境内へ。
お伺いした時間はちょうど地元のよさいこチームによる演舞の奉納の時間とも重なり、下広場からのお詣りとなりました。

お詣り後は、お祭りを楽しむぞ♬という事で、露店をうろうろ。
お祭りと言えばたこ焼きやいか焼き、りんご飴、そして名古屋の露店と言えばたません!

色々制覇したいところではありましたが、今宵の夕飯メニューは焼肉と決まっていたので、少しセーブをしてたませんとりんご飴を食べました。

やっぱりお祭りに行ったら露店巡りをしないとね♬

今年はスケジュールの関係で成海神社さんの山車まつりへお伺いする事が叶わなかったけれど、来年はお伺いしたいと思います。

有松に秋が訪れる

気が付けば、10月に突入しましたね!
今日の名古屋市緑区は肌寒い1日となりました。
私の住む緑区有松は、山車まつりの季節を越えると、一気に気候が秋めくというジンクスがあります。

10月2日—待望の山車まつりが3年振りに開催されました。
今年は昼の部までの短縮開催ではありましたが、山車運行のほか、子ども宿(おまつりに来てくれたお子さんたちにお菓子のおふるまい)も復活し、久し振りにご家族連れで賑わう秋まつりとなりました。

当日は子ども用の半纏の貸し出しもあり、半纏を羽織って山車の綱に繋がっておまつりを満喫するお子さんたちの姿や、その様子を記念撮影するご家族さんたちの姿も多数お見掛けしました。

やっぱりおまつりは良いものですね。
赤ちゃんから人生の先輩方まで・・・世代を越えて皆が楽しめる!
ようやく季節らしい過ごし方を楽しむ事が出来ました。

私たちの住む名古屋市は、この10月何処かしら山車まつりが盛んに行われる季節です。
まだまだ通常開催に踏み切るには難しい状況もありますが、少しずつ様々な地域が日常や季節を取り戻せたら良いですね。

山車まつり当日はまさかの夏日でピーカンだったのですが(これでこそ有松の山車まつり日和なのですが)、週明けの火曜日頃から気温が徐々に下がり、昨晩は洗濯物を干しにベランダに出たら肌寒さのあまり上着なしでは作業が出来なかった程・・・。

そもそも私は人よりも寒がりなので、寒さに敏感なのもあるのですが、仕事から帰宅した家族も「急に寒くなったよね」と言っていたので、私の体感温度は間違いではなかったようです。

さて・・・急に寒くなってしまったので、困りごとがひとつ・・・。

衣替えやってなーい^^;

「どうせまた例年並みにのんびりしたタイミングで気候が変わるだろう」なんて呑気に考えていたので、ちょっとあたふたしています^^;
季節の変わり目で体調を崩す訳にはいかないので、慌てて薄手の長袖とパーカーだけは引っ張り出しました。

ひとばず、今週ははこれで頑張ろう・・・。

そしてこの週末に衣替えをしよう・・・。

そんなこんなで10月をゆるっと過ごしております。
皆様、今月もよろしくお願いいたします♬

読書の秋と地元愛

今日の名古屋市緑区も暑い1日でした・・・。

今日は金曜日♬
ちまたではシルバーウィークだそうですね。

我が家は家族が繁忙期に突入するので、家族については今月から年末まで祝日は出勤日となります。

さて、今日は保育所からの退勤後、町でお世話になっている方から、地元・緑区有松に関する貴重な資料をお借りして、町の歴史のお勉強♬
ここ最近、まとまった時間を取る事が出来なくて、本を読む時間も殆どなかったのですが、ようやく落ち着いて読書の時間を作る事が出来るようになりました。

ちょうど色々な本を読みはじめた時、町の方からお声かけいただきまして・・・お借りしたのが、名古屋市緑区や南区のお祭りを中心に出没する「猩々」に関する資料♬

有松の先輩方をはじめ、同じ「猩々文化圏」の方々が幼い頃に観た猩々の記憶や体験談をまとめた資料で、当時の貴重な猩々たちの記憶や、今は見る事が出来ないお祭りの記憶についても語られていてとてもワクワクしました。

私は結婚で緑区有松に越してきたので、大人になってから「猩々」を知ったので、当時の私は目の前に突如現れた大人形に対して「一体彼は何者!?」というのが第一印象だったのですが、地域のお子さんたちからしたら、とてもおっかない存在だったようで・・・。

資料を読んでいると、見た目や性格、名称は地域によって異なるのですが、共通して語られる幼少期の猩々の記憶って「赤くて怖いのもの」、悪さをすると親から「そんなに言う事を利かないなら猩々さんに来て貰うよ!」と言われたエピソードがあったという事。

もともと町の先輩方からのお話を聞いていくうちに、猩々文化が大好きになった私ですが、資料を読み進めていくうちに、愛着度がどんどん深まっていくのを実感しました。

それと同時に、時代と共に変遷する猩々文化についてもちょっと寂しく思った自分がいました。

以前はおまつりの季節が近くなると、町のあちらこちらで小中学生のお子さんたちが猩々をかぶって遊んでいたようです。
次第に交通事情が変わり、安全上の事由から猩々たちが活躍する場が少なくなり、地域の子供たちを追いかけまわす「追っかけ猩々」「暴れ猩々」も温厚な猩々になったり、おまつり当日でしか猩々を見る事が出来なくなったり・・・有松の猩々の例外ではありません。

時代が変わり、当時と変わった部分はあるけれど・・・それでもふとここ数年の有松のおまつりを振り返って感じる事があります。

おまつりの季節になると、地域の子供たちの楽しみのひとつに、猩々に会ったり、猩々に撫でられる事が今も昔も変わる事なくしっかりと受け継がれているという事。

おまつりの日を迎えると、赤ちゃんからお爺ちゃんお婆ちゃんまで、家族総出で猩々に撫でて貰う光景があったり、猩々を見てびっくりして泣いてしまう保育園や幼稚園くらいの子たちの様子は今も昔も変わらなくて、そういった幼い頃の記憶が地元愛に繋がってゆくんだなぁと感じました。