手ぬぐいざんまい

今日の名古屋市緑区は、朝イチで雨・・・気分だけでも晴れやかにという事で・・・自宅の壁にかかっている手ぬぐいタペストリーを交換する為、あれこれ手ぬぐいを広げておりました。

実は昨日・・・仕事帰りに、東海道有松にある「aigaeshi」さんへ立ち寄り、3枚手ぬぐいを購入させていただいておりました。
10月2日にリニューアルを迎える為、昨日からセールを開催。
対象商品が割引になったり、複数枚購入で割引率がアップする等の購入特典満載だったので、気になっていた手ぬぐいを3枚お迎えしてしまいました(*´▽`*)

地元の伝統工芸品である有松・鳴海絞の古典柄としても知られる「鎧段絞り」の手ぬぐいとagaeshiさんが限定で製造している「豆絞り」の3色展開シリーズをお得にゲットしました♪

通常の豆絞りは白地に藍で染め上げた水玉が線状に並んでいますが、aigaeshiさんの豆絞りは、地の部分が青・赤・もう一色(お店のお方にお聞きしたのに忘れてしまいました)の3色展開なのです。

豆絞りは全国的で見ても、私の地元・緑区有松でしか生産されておらず、技を継承しているのも有松の職人さんだけなのだとか。

豆絞りと言えば、有松の秋の風物詩である山車まつりの時のシンボルのようなもの・・・。
大人から子供まで、お祭りを楽しむ人たちは頭に巻き付けたり、首にかけたり・・・皆笑顔で山車の曳き綱に繋がり、山車曳きに参加している光景が思い出されます(本年度は昨今の状況を鑑み、山車運行は中止とし、神事のみの挙行です)。

有松の開村から伝わる古典的伝統技法で彩られた手ぬぐいを、自宅のインテリアとして楽しむ!
なんとも贅沢な趣味ですが、地元・有松ならではの発想です☆