#尾張の職人だがね

今日の名古屋市緑区は雨・・・折角満開を迎えた東海道の桜もこの雨でどうなる事やら・・・><

今日は、地元緑区有松を抜け出し、中区栄にあるナディアパークにて開催されている「#尾張の職人だがね」展へお伺いしてきました。

尾張名古屋が誇る仏壇仏具の技術を活かしたアクセサリーやインテリア雑貨の展示があり、伝統文化を現在のライフスタイルに沿った形式に変化を与える事で、地域の伝統工芸品の魅力の再発見をする事が出来ました。

今日は、仏具屋の職人さんたちとのご縁で建造された「童子車」というミニチュア山車のからくり人形実演とお囃子の披露があり、貴重な場面に遭遇する事が出来ました。

名古屋と言えば絢爛豪華な山車まつり文化。
その山車まつり文化を支える木偶師さんや、仏具師さんたちともお話する事が出来、大変貴重な1日となりました。

子供の頃からからくり時計やからくり人形が大好きだった私・・・。
最近ではお見掛けする機会が減ってしまいましたが、それこそ、私が保育園くらいの頃は名古屋の百貨店の時計コーナーへ行けばからくり時計や、市内の広場や大型商業施設の前に行けばからくり人形のモニュメントがいくつもありました。

時代の流れと共に需要が減り、時計コーナーもスタイリッシュなものへ、広場や大型商業施設の取り壊しや移転と共にからくり人形のモニュメントも撤退・・・残っていたとしてもメンテナンスが出来ない為、からくり人形は止まったまま・・・><

江戸時代のように、絢爛豪華な文化奨励の時代にするには大変な事ではありますが・・・どうか名古屋の誇る文化が衰退しませんように・・・代々託された精神を受け継ぎつつ時代にあった形で未来永劫受け継がれますように・・・そう思いながらからくり人形の実演とお囃子の披露を拝見しておりました。

お花見散策

今日の名古屋市緑区はポカポカ陽気なお花見日和でした。
天候が良いのも今日まで・・・明日はお天気が下り坂になるのだとか・・・><

東海道の桜も満開を迎え、お花見散策をするなら今日がラストチャンス!と思い、今日は朝から着物に着替えてカメラ片手に東海道を散策しておりました。

最近流行りの「和洋折衷着物コーデ」に初チャレンジ☆
シアーブラウスの上に春色カラーの着物を重ねて、ちょっと遊び心をプラスしてみました✨

東海道を満喫して、桜の名所「有松公園」へ。
今日は過ごしやすい気候だったので、保育園くらいのお子さんを連れた家族連れがプチお花見をして過ごしていらっしゃいました^^

久々にほっこりする景色に囲まれながら、私もゆっくりまったりと桜を満喫☆

←本日のスペシャルショットです。
いつもなら私も桜の大木を見上げるような構図や坂の下の東海道の邸宅の屋根を背景に写真を撮るのですが、今日はちょっとだけ視点を変えて、地元の風景と共に切り抜く事にチャレンジしてみました。

「絞会館」の看板と共に切り抜いてみました☆
一瞬「こんな景色有松にあったっけ?」と思うようなショットなのですが・・・地元・緑区有松のお方なら「あぁ、あそこね」とわかる場所から撮影しています。
視点を少し変えるだけで、「いつもと同じ地点なのだけど、普段なかなか気付かない世界が視える」事があります。

こういう形で地元の魅力を発掘出来たらなぁ・・・と思いながらのお花見散策でした☆

春まつり

過日・・・地元名古屋市緑区有松の氏神・有松天満社で春季大祭(天神様の春まつり)が行われました。

当日は雨ではありましたが、パパやママに連れられた保育園くらいのお子さんから小中高生くらいの方々等いらっしゃっていて、賑やかな春の天満社になりました。

去年は神事のみだった春季大祭も、今年は少しずつ例年の姿を取り戻し、献書や縁日も行われていました。
町の先輩方の話によると、この献書、少なくとも半世紀の歴史があるようです。
春まつりの起源はわかりませんが、先輩方が小さい頃には既にこの献書の景色が天満社の境内にあって、献書の他にも、相撲の奉納や芝居の奉納があったそうです。
時代と共に、相撲の奉納や芝居の奉納はなくなってしまいましたが、唯一昔当時から引き継がれているのが「献書」なのだとか。
昔は地元の書道教室の生徒さんたちによる奉納だったそうですが、今では地元の小学5年生の生徒さんたちが奉納して下さっています。

奉納された献書は春季大祭をおさめた後、翌年の1月14日に取り行われる「左義長(どんど)」で丁寧にお焚き上げされ、諸願成就を祈願するそうです。

以前から、「天神様」に縁のある書道の奉納として「献書」があるのは知っていたのですが、こんなに歴史があったとは・・・知りませんでした。

さて、今年の春季大祭・・・通常であれば、梅の花が満開の季節なのですが、今年は気候が少し特殊のようで、梅の季節は過ぎて、桜の花を拝む春季大祭となりました。

おこしもん作り

今日の名古屋市緑区は綺麗な青空が広がりました。
今日は午後から地元・緑区有松でおこしもん作り体験に参加しておりました。

「おこしもん」とは・・・愛知県の桃の節句に出される郷土料理で、「おこしもの」「おこしもち」等とも呼ばれています(ちなみに、私の実家があった知多地域では”おこしもの”と呼ばれていました)。

熱湯でこねた米粉を鯛や桃、扇等の木型に入れて成型し、食用色素で着色後、蒸し上げた和菓子です。
名前の由来は「木型に入れた生地を起こすから」「木型に押し付けるから」等と諸説あります。
木型も様々なものがあり、私の住んでいた知多地域では俵や毬の型もありました。
保育園時代からの幼馴染の実家に行くと、旧家だったのもあり、代々受け継がれてきた様々な種類の木型が並べられていたのを記憶しています。

今日は地元のNPO法人コンソーシアム有松さん主催で、木型の中には一般的なおこしもんの木型に加え、有松ならではの木型もありました。
緑区のマスコットみどりっちの木型や、地元のお祭りをイメージしたデザインの木型、屋根神様である鍾馗様の木型、そして唐松絞りの木型・・・✨

また、通常、おこしもんは赤・黄・緑の食用色素で彩るのですが、藍染をイメージしてなのでしょうか、赤・黄・緑の他に特別に青の食用色素(いずれも天然色素)も用意され、有松らしさがグッとアップするおこしもん作り体験でした。

こんなところに梅の花

今日の名古屋市緑区は雨・・・。
雨天ではありましたが、お仕事後、ぶらり地元緑区有松の東海道を散策しておりました。

いつもは東側をメインに散策するのですが、今日が西側から散策スタートをする事に。

東海道の西の端にある一里塚からいざ出発・・・地元の氏神・有松天満社とご縁のある祗園寺(かつて天満社の祠が祗園寺の境内にあったのだとか)を通過し、天満社へ繋がる細い道(通称:切り通し)へ向かう途中・・・ふと見上げたら「東海道五十三次二代目松(東海道の開通の頃からあったと伝えられる松の古木があったのですが、枯死した事を受け、初代の松の種から育てられた松)」にふと寄り添うように、見事な紅梅が花を咲かせていました。

かれこれ、結婚してから有松に8年住み続け、散策も兼ねて東海道は歩いていましたが・・・こんなところに梅の木があったとは・・・気付きませんでした。

ここは近所の保育園のお子さんたちや幼稚園のお子さんたちのお散歩コースなので、この時期は歴史情緒あふれるお花見を味わっている事と思います^^
見事な花を付けている紅梅ですが、今がちょうど見頃なので、恐らく週明けにはピークを過ぎてしまう事と思います。
せめて土日は何とか花を付けていて欲しいのですが・・・。

万能調味料♬

今日の名古屋市緑区は、比較的過ごしやすい1日となりました。
今日はいつもよりも少し早いお仕事帰り・・・。

ティータイムにしようか・・・ちょっとつまもうか・・・散々悩んで、冷蔵庫に眠っているご飯を電子レンジで温めて、ゆかりのおにぎりにして食べました(*^-^*)

保育園の頃から大好きなんです、ゆかりおにぎり🍙
梅干しとか、しそが大好きなんですよね。
それこそ、ゆかりおにぎりならいくつでもパクパ食べれてしまいますし、おにぎりじゃなくても、白いご飯にゆかりのふりかけがあればそれだけでも上機嫌になります。

ゆかりって本当に万能調味料で、白いご飯だけではなく、色々な食材にも合うんですよね。
例えば、叩いたキュウリやザク切りにしたキャベツを和えるだけでも1品(むしろ酒の肴・・・)になりますし、バターとニンニク醤油で和えればパスタとの相性もピッタリですし、餃子の皮でチーズとゆかりをかければ、これまた酒の肴に嬉しい1品になります。
※ゆかりピザは手軽に作れますので、オススメです☆

美味しいから、ついついお箸が進みがちになるのですが、食べ過ぎてしまうと夕飯が食べられなくなってしまうので、ここは我慢><

気になる今日の夕飯のメニューは・・・ここ数日、寒暖差が激しくて体がちょっと重かったので、香辛料パワーをいただく為に、スープカレーにしようと思います( *´艸`)♬

桃の節句

今日の名古屋市緑区は、ポカポカ陽気な春の青空が広がりました。
今日は令和3年3月3日・・・3が3つ並ぶ日でもありますが桃の節句の日✨

現在では、女の子が生まれたら雛人形を贈り、自宅で初節句をお祝いし、毎年の桃の節句で雛人形を飾る文化になっておりますが・・・元来、桃の節句は「女の子の節句行事」ではなかったそうです。

正式には「上巳の節句」と呼ばれ、古代中国の文化と、日本の禊祓の思想等が融合した文化で、女の子の節句行事となったのは、平安時代以降なのだそうです。

その昔は、無病息災を祈願して、人形(ひとがた)を川に流したり(今でも流し雛の文化がある地域があります)、江戸時代以降は庶民の「人形遊び」の文化が入り混じって今の「お雛様」の文化になったのだとか・・・。

お雛様というと、飾り付けて愛でるもの、触ろうものなら両親に全力で止められてしまうイメージが大変強いのですが(私の2歳頃の記憶もそうです)、当時のお雛様はまさに「お人形遊び」のアイテムでもあったそうで・・・子供たちにとってより身近な存在だったそうです(ちょっと衝撃・・・)。

ちなみに、節句つながりで、一足早いですが、端午の節句についてもちらりと☆

実は、端午の節句も、現在では「男の子の節句行事」とされていますが、元来は田植えの季節を迎える前に行うお籠もりの行事から由来するもので、その行事は男子禁制とし、女性が行事を行う小屋にお籠もりをする事で穢れを祓っていたそうです。
その行事をとり行っていた日付が5月4日(端午の節句の前日)だったのだとか。

時代が武家社会に移り変わると共に、「端午の節句」は「男の子の節句行事」となり、勇壮に育ちますように、出世しますようにとの願いを込めて、鎧兜や鯉のぼりを飾り付けるようになったそうです。

いずれの節句行事も、子供たちの健やかな成長や明るい未来を祈っての行事でありますが・・・こんなに奥が深い歴史があったとは!!
これを知ると、日本の季節行事がもっと身近に感じる事が出来ますね。

花粉症

今日から3月もスタートで、いよいよ本格的な春のスタートです。
今日の名古屋市緑区は終日ポカポカ陽気な1日でした。

こうもポカポカ陽気で過ごしやすいと、保育園の頃から寒がりな私には嬉しいのですが・・・次なるお悩みが・・・。

花粉症

年々症状に悩まされています!
初年度は「ムズムズ」だけで辛うじて乗り切っていたのですが・・・次年度から「目の痒さ」と「鼻水」→「鼻詰まり」と段々重くなり、去年に至っては頭まで痛くなる程・・・。

極力お薬には頼りたくないので(周囲の花粉症持ちの友人たちから、眠気や口の渇き等の副作用を聞かされていたので・・・)、ずっと我慢していて、保育士仲間の友人のアドバイスで鼻や目の周りにワセリンを塗って対応していたのですが・・・どうにもならず、とうとう点鼻薬等で対処をし始めていたのが去年のお話。

今年はと言うと・・・寒暖差が激しかったり、季節の変わり目は喉を壊しやすい経験からマスクを二重にしていた為、「完全防御」となり、今のところは「目が少しだけ痒い」症状で留まっております。

・・・とは言え、これからが花粉症シーズン本番なんですけどね!((+_+))

これでも、私はまだ症状は軽い方らしいです・・・。
ワセリン塗布をオススメしてくれた保育士仲間の友人は「重い年はお正月あたりから感知する年があるから!」だそうで・・・。

「今日飛散しているかどうかがわかる」とか「見える」とか表現する声はよく耳にしますが・・・まさかのお正月から花粉をキャッチするとは・・・(*_*;

さぁ、月初から花粉症のお悩みがテーマなブログとなってしまいましたが(苦笑)
今月も、のんびり・まったり・ゆったり地元愛を大放出で綴っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します♪

春はすぐそこまで

昨夜の名古屋市緑区は冷え込んで、エアコンが欠かせない夜となりました。
風も強く、風の音が気になって眠れなかったくらい・・・。

さて、夕方の地元・東海道有松での事・・・。
買い物帰りで帰宅中、2歳くらいの男の子を連れたお婆ちゃまに遭遇。

現在、東海道随所には有松天満社春季大祭のポスターが貼り出されているのですが、そのポスターを眺めながら「もう春のお祭りの季節だねぇ」と仰っていました。

「おまつり?」
「そうよ、春になるとね、天神さんでお祭りがあるんだよ。ほら、いつもお正月の時にじぃじたちも一緒に行ったでしょ?」
「うん!」

なんだかほっこりする会話でした。
今年の春季大祭は3月21日(日)に執り行われます。
四條流庖丁式特別奉納やもちつき奉納・おふるまいは中止となりますが、各種御祈祷や地元の小学5年生さんたちによる献書等が執り行われるそうです。

まだまだこれまで通りの日常という訳にはいきませんが、少しでも春の有松を感じていただけたら、ほんのひとときでも季節を感じていただけましたら、幸いです。

寒さが舞い戻る

一昨日までの天候と打って変わって・・・昨日から寒さが舞い戻り、今日も朝からカイロなしでは過ごせない1日になりました><

背中にはカイロを貼っているのですが、どうしても足や手の指先が冷えて、細かい作業をするにも集中力を保つのが難しく、パソコンの文章入力も指先を温めては入力して、入力中冷えを感じては指先を温めて・・・の繰り返しでした。

子供の頃から筋金入りの寒がりで・・・2~3歳の頃は家の中で塗り絵や折り紙をして遊んでいても、寒さを感じたり、指先が冷たいと思うと塗り絵や折り紙の手を止めて炬燵の中で丸まっているような子供でした><

幼少期から小学校まではそんな調子でもどうにかなったものの、受験を迎える中学・高校時代の真冬はそれはそれは大変で・・・私が通っていた公立中学校や効率高校はエアコン施設がなく、電気ストーブはあるにはあるのですが、暖まるのはストーブ近くの席だけで、ストーブ近くの席は暖かく感じるのは最初だけで、途中から睡魔に襲われるという試練が漏れなくついてくるようで・・・。

席順は学年最初の席とテストの時を除いて、くじ引きでの席順なのですが・・・物心ついた時からくじ運がない為、中学校や高校の席は大抵後方の席だった為、寒さと闘いながら授業を聞いていた記憶です・・・当時はハンドウォーマーなんてオシャレで便利なものなんてありませんし・・・。

さて、今日はと言うと・・・どうにも指先の寒さが耐えれなかったので、ハンドウォーマーを着用してデスクワークを・・・。
指先を直接温めて入力作業をしたいところなのですが、それはそれでキーボードの感覚や細かい作業がやりづらいので、ハンドウォーマーとカイロを併用して対応しておりました。
入力しては温めて、暖まっては入力作業の続きに入って・・・ではあったものの、ハンドウォーマーがあるのとないのとでは断然違いますけどね。

2月も残り1週間を切り・・・来週には3月がコンニチワ。
いよいよ本格的な春が目の前に!
来月は地元の有松では楽しい催し物が開催されるそうなので、楽しみです☆
この寒さを頑張って乗り越えるぞ~☆