懐かしい味

なんと!名古屋市緑区にも蝉の鳴き声が聴こえ始めました!!
蝉の声が聴こえ始めると、梅雨明けは目の前なのでしょうか。

先日、九州の親戚からお中元が届きました。

「つぶらなカボス」・・・何もかもみな懐かしい・・・(某艦長風)。

実は、私の大好きな夏の飲み物ベスト3に入っています。

カボスと言えば大分県の特産品。
鍋料理のポン酢の風味付けに使われたり、焼き魚に絞ってかける等、用途は様々です。

私の両親が九州出身なのもあって、私も子供の頃から、特に焼き魚を食べる時にカボスをかけていました。

ここ最近では郵便局のギフトにも登場しているそうですが、カボスも「つぶらなカボス」も近所のスーパーでは手に入らないので少し淋しいです・・・。

子供の頃から慣れ親しんだ嗅覚や味覚の影響力、おそるべし・・・。

夏には親戚から「つぶらなカボス」、冬になると実家からカボス(果実)が送られて来て、半年に1度、懐かしい味に再会する楽しみがあるのですが・・・。

さすがに果実のカボス1箱はなかなか薬味としては捌ききらないので、一部は焼き魚にかける等の薬味用に分けておき、残りは果汁を絞って「自家製かぼす果汁入りポン酢」にしてしまいます。

密閉容器にカボスの果汁、食酢・醤油・薄口醤油を同量ずつ加え、味醂や酒、昆布を加えて密封します。
およそ3ヶ月後・・・カボスの爽やかな香りが広がる極上の自家製ポン酢にが完成します。

自家製ポン酢で有効活用する事を思いついた人、凄いです・・・。

さて、今週も蒸し暑い日が続いたし、ジュースを飲んでほっこりする事にします。