絵本に学ぶ事

今日の名古屋市緑区も暑い1日でした。
毎日暑い暑いと言っているような・・・。

さて、今日は地元・緑区有松のカフェの店主さんからご紹介いただいた絵本を拝読しておりました。

タイトルは「じゅんびはいいかい?名もなきこざるエシカルな冒険」という絵本。
タイトルだけでも、ちょっと気になるキーワードがキラリ。
エシカル・・・ここ数年耳にするキーワードのひとつで、耳にするけれど、案外わかるようなわからないような、ぼんやりとしたキーワードでもある。

最近では、小学校や中学校の授業でも「エシカル」や「SDGs」について取り扱う時代。

地球環境の事はもちろん、世界に潜んでいる貧困問題も、絵本ならではの優しい文章とイラストのタッチで学ぶ事が出来ます。

時代は情報化社会。
私たち大人の場合、知りたい事について情報収集する方法は知っていますが、どうしても情報過多な時代故に、シンプルに、わかりやすく知りたくても、ちょっと回り道をしてしまい、結局ぼんやりしてしまう事も多々^^;

絵本の場合、その多くの対象年齢がお子さんなので、本文もシンプルかつわかりやすいタッチで解説してくれたり、イラストがある事で、イメージしやすくなったりするんですよね。

そういえば、思い出した事。

絵本や、今回のテーマに限らずなのですが・・・「勉強でつまずいたら、まず漫画を読め!」というのが、私の実家の母親のモットーでして。
もちろん、ジャンルにもよるのですが、一番身近な例でいえば、歴史のお話。

教科書や参考資料を読んでも、専門用語が並んで、ページを開いた瞬間睡魔が降臨して結局身につかず、なんて事が多々ありました。
学習漫画を読む事で、おおよそのあらすじを理解し、改めて教科書を開く・・・不思議なもので、同じ教科書を開いているのに、学習漫画を読む前と後ではウソのように理解度が異なって自分でも驚いた記憶があります。

あれだけ日本語にありながら「呪文」にしか感じなかった本文が、スラスラ頭の中に入ったり、ちょっとわからない項目があっても、自然と「もっと知りたい」っと調べて理解出来るようになっているんです。

改めて、今回ご紹介いただいた絵本を通じて、学ぶきっかけや楽しさをいただいた1日でした。