天神様と紅葉

今日は暖かな1日でした。
今日の名古屋市緑区は雲ひとつない快晴でした。

今日は早めにお仕事が終わったので、帰りに地元有松にある有松天満社へお詣りへ行きました。

実は、有松天満社は隠れた紅葉の綺麗な場所なのです^^
・・・とは言え、香嵐渓や白鳥公園のように、広範囲にわたって紅葉が生い茂っている訳ではないのですが、境内に数本生えていて、なんとも奥ゆかしいたたずまいなのです。

保育園の頃によく歌った童謡「紅葉」を口ずさみながら、風に優しく揺れる紅葉を眺めておりました。

童謡「紅葉」の想い出と言えば、子供心ながら、秋の太陽に紅葉が煌めく風景を思い浮かべてはウキウキして、近所の公園で紅葉を探したり、「水の上にも織る錦を」を求めて用水路を覗いたり・・・^^;

今年も「拝殿横にある神楽殿と鷽鳥さんと紅葉」を拝む事が出来て幸せでした。

天満社と言えば、拝殿へ向かう石階段にずらりと並んだ有松絞りで誂えた奉納幟旗の光景や、元旦祭や春季大祭、秋季大祭に灯される御神燈の列の写真をよくSNS等で拝見しますが・・・。

個人的に、「神楽殿と鷽鳥さんと紅葉」の光景もオススメしたいです。

春の桜の季節もそうなのですが、お社殿のある山は木々が生い茂っている関係で、四季が若干遅く訪れます。
なので、天満社の紅葉は早くても11月の中旬以降から色付き始めます。
※ちなみに今年は12月に入ってから一気に色付き始めました。

春の桜も4月に入ってから・・・ただ、桜については絶対数が少ないのと、かなり原生林化してしまっていて、なかなか見つけにくいので、「咲いている姿に出逢えたらラッキー」だと思います(こういった経緯から、個人的にではありますが、”幸運の桜”と呼ばせていただいています)。

皆さんも是非、旧街道への散策と併せて、天満社の紅葉を観に来て下さいね。