秋はすぐそこまで

今日の名古屋市緑区は、朝から雨が降ったり止んだり・・・天候の影響と秋が目の前まで来ているのもあって、比較的過ごしやすい1日でした。

夜、地元・有松の旧東海道を歩いていたら、鈴虫の鳴き声がして一気に秋を感じるようになりました。
8月も残り1週間・・・時間が経つのは本当に早いです。

約1ヶ月後には、地元・有松は山車まつりの季節を迎えます。
有松の山車まつりは毎年10月第1日曜日に開催されるのですが、山車まつりを迎える10日前からお囃子のお稽古が始まり、一気に町並みが山車まつり色に染まります。

私はこの瞬間がとても大好きで、夜になると散歩を兼ねて旧東海道を歩いては、聴こえてくるお囃子の音色に耳を傾けています。

私の幼少期について母親曰く、お囃子の音色が聴こえるとお囃子の鳴っている方角へ行こうとしていたり、お囃子が鳴り止むと大泣きをしていたような子供だったそうです。

先日の雷エピソードと言い、赤ちゃんの頃から私は個性的なエピソードが絶えなかったのですね・・・。

「お祭りがやってくる」という特別な空気がとにかく大好きで、20年以上経った今も、ついつい童心に帰ってワクワクドキドキしてしまいます。

つい先日まで「平成最後の山車まつり」を納めた翌日から「2019年の山車まつりまで残り365日!」と鬼もびっくりな発言をして周囲を笑わせていたのですが、気付けば残り44日になっていました。

10月は県内各地で山車まつりシーズンが開催されていて、緑区でも第1週目が地元・有松での山車まつり、そのの翌週はお隣りの鳴海にある成海神社さんの山車まつり、さらに翌週には鳴海八幡宮さんの山車まつりが続きます。

同じ緑区、そして隣接している地域で個性豊かな山車まつりがあるというのも非常に珍しく、是非ひとりでも多くの方々に知っていただきたい「緑区の宝」であります。

是非、10月は緑区の山車まつり巡りをしてみてはいかがでしょうか。