まちあそび人生ゲーム in 有松

東海地方の梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番。
週間天気予報を見ると、今週も名古屋市緑区は暑い1週間になる予感です。

さて、待ちに待った梅雨明けが発表された7月28日の日曜日、私の地元・有松では今話題のリアル人生ゲームイベントが開催されていました。

その名も「まちあそび人生ゲーム in 有松」・・・町の名所を人生ゲームのひとコマに見立てて人生ゲームの要領で町を散策したり、コマによってはお題があるのでお題に挑戦していき、獲得した仮想通貨の多さを競います。

お題には、まちあそびをしながらSNSでキーワードと共にその様子をアップするという、イマドキ要素も入れつつ、親子連れを中心に幅広い世代の方々が参加されていました。

当日は、有松で町おこしに携わっている友人が町並みにある絞り屋さんで「とんぼ玉の小物作り体験」をしているという事で、その体験に参加して来ました。

好きな色やデザインのとんぼ玉を選んで、ストラップやブレスレットを作る事が出来、ブレスレットの紐は追加料金を払えば絞りの紐にカスタムする事も可能!

絞りのアイテムは幾つか持っているのですが、ブレスレットはまだ持っていなかったので、絞りバージョンのブレスレットを作る事にしました。

とんぼ玉の色やデザインをはじめ、絞りの紐の柄や留め具の種類(色・長さ)もいくつかあるので、迷いつつも、江戸時代から続く「有松の古い町並み」、地元の伝統工芸品である「有松絞り」、そして有松の先人たちから受け継がれている「有松の山車文化」をイメージしたオリジナルブレスレットを作りました。

そして、この大切な文化(宝物)が未来永劫続きますように、という気持ちを込めて、ダブルブレスレットになるよう、紐の長さは長めのものを選びました。
※写真ではコンパクトにおさめられていますが、広げると「∞」マーク状になり、ループになった部分に手首を通します。

同じタイミングで小物作り体験に参加していた2組の親子連れさんも、ブレスレット作り体験を楽しんでいらっしゃいました。
アットホームな雰囲気の中、一緒にわいわいお話しながら、保育園くらいの女の子がお洋服のデザインに合わせた色合いのブレスレットを作っていたり、そのお友達の女の子も夏をイメージしたマリン系のブレスレットを作っていました。

私も子供の頃、母親に連れられて、こういう体験によく参加していたので、なんだかほっこりしました。

開催されたイベントが家族で参加しやすく、誰でも知っている「人生ゲーム」をベースにしたイベントだったので、幅広い世代の方々がイベントを通して有松を楽しんでいました。
絞りまつりや山車まつり以外で幅広い年代の方々で賑わう光景は、この「まちあそび人生ゲーム」が初めてのような気がします。

まちあそび人生ゲームは事前予約制だそうなので、もし有松や近郊で開催される事があったら、参加してみたいと思いました。