#尾張の職人だがね

今日の名古屋市緑区は雨・・・折角満開を迎えた東海道の桜もこの雨でどうなる事やら・・・><

今日は、地元緑区有松を抜け出し、中区栄にあるナディアパークにて開催されている「#尾張の職人だがね」展へお伺いしてきました。

尾張名古屋が誇る仏壇仏具の技術を活かしたアクセサリーやインテリア雑貨の展示があり、伝統文化を現在のライフスタイルに沿った形式に変化を与える事で、地域の伝統工芸品の魅力の再発見をする事が出来ました。

今日は、仏具屋の職人さんたちとのご縁で建造された「童子車」というミニチュア山車のからくり人形実演とお囃子の披露があり、貴重な場面に遭遇する事が出来ました。

名古屋と言えば絢爛豪華な山車まつり文化。
その山車まつり文化を支える木偶師さんや、仏具師さんたちともお話する事が出来、大変貴重な1日となりました。

子供の頃からからくり時計やからくり人形が大好きだった私・・・。
最近ではお見掛けする機会が減ってしまいましたが、それこそ、私が保育園くらいの頃は名古屋の百貨店の時計コーナーへ行けばからくり時計や、市内の広場や大型商業施設の前に行けばからくり人形のモニュメントがいくつもありました。

時代の流れと共に需要が減り、時計コーナーもスタイリッシュなものへ、広場や大型商業施設の取り壊しや移転と共にからくり人形のモニュメントも撤退・・・残っていたとしてもメンテナンスが出来ない為、からくり人形は止まったまま・・・><

江戸時代のように、絢爛豪華な文化奨励の時代にするには大変な事ではありますが・・・どうか名古屋の誇る文化が衰退しませんように・・・代々託された精神を受け継ぎつつ時代にあった形で未来永劫受け継がれますように・・・そう思いながらからくり人形の実演とお囃子の披露を拝見しておりました。

春まつり

過日・・・地元名古屋市緑区有松の氏神・有松天満社で春季大祭(天神様の春まつり)が行われました。

当日は雨ではありましたが、パパやママに連れられた保育園くらいのお子さんから小中高生くらいの方々等いらっしゃっていて、賑やかな春の天満社になりました。

去年は神事のみだった春季大祭も、今年は少しずつ例年の姿を取り戻し、献書や縁日も行われていました。
町の先輩方の話によると、この献書、少なくとも半世紀の歴史があるようです。
春まつりの起源はわかりませんが、先輩方が小さい頃には既にこの献書の景色が天満社の境内にあって、献書の他にも、相撲の奉納や芝居の奉納があったそうです。
時代と共に、相撲の奉納や芝居の奉納はなくなってしまいましたが、唯一昔当時から引き継がれているのが「献書」なのだとか。
昔は地元の書道教室の生徒さんたちによる奉納だったそうですが、今では地元の小学5年生の生徒さんたちが奉納して下さっています。

奉納された献書は春季大祭をおさめた後、翌年の1月14日に取り行われる「左義長(どんど)」で丁寧にお焚き上げされ、諸願成就を祈願するそうです。

以前から、「天神様」に縁のある書道の奉納として「献書」があるのは知っていたのですが、こんなに歴史があったとは・・・知りませんでした。

さて、今年の春季大祭・・・通常であれば、梅の花が満開の季節なのですが、今年は気候が少し特殊のようで、梅の季節は過ぎて、桜の花を拝む春季大祭となりました。

桃の節句

今日の名古屋市緑区は、ポカポカ陽気な春の青空が広がりました。
今日は令和3年3月3日・・・3が3つ並ぶ日でもありますが桃の節句の日✨

現在では、女の子が生まれたら雛人形を贈り、自宅で初節句をお祝いし、毎年の桃の節句で雛人形を飾る文化になっておりますが・・・元来、桃の節句は「女の子の節句行事」ではなかったそうです。

正式には「上巳の節句」と呼ばれ、古代中国の文化と、日本の禊祓の思想等が融合した文化で、女の子の節句行事となったのは、平安時代以降なのだそうです。

その昔は、無病息災を祈願して、人形(ひとがた)を川に流したり(今でも流し雛の文化がある地域があります)、江戸時代以降は庶民の「人形遊び」の文化が入り混じって今の「お雛様」の文化になったのだとか・・・。

お雛様というと、飾り付けて愛でるもの、触ろうものなら両親に全力で止められてしまうイメージが大変強いのですが(私の2歳頃の記憶もそうです)、当時のお雛様はまさに「お人形遊び」のアイテムでもあったそうで・・・子供たちにとってより身近な存在だったそうです(ちょっと衝撃・・・)。

ちなみに、節句つながりで、一足早いですが、端午の節句についてもちらりと☆

実は、端午の節句も、現在では「男の子の節句行事」とされていますが、元来は田植えの季節を迎える前に行うお籠もりの行事から由来するもので、その行事は男子禁制とし、女性が行事を行う小屋にお籠もりをする事で穢れを祓っていたそうです。
その行事をとり行っていた日付が5月4日(端午の節句の前日)だったのだとか。

時代が武家社会に移り変わると共に、「端午の節句」は「男の子の節句行事」となり、勇壮に育ちますように、出世しますようにとの願いを込めて、鎧兜や鯉のぼりを飾り付けるようになったそうです。

いずれの節句行事も、子供たちの健やかな成長や明るい未来を祈っての行事でありますが・・・こんなに奥が深い歴史があったとは!!
これを知ると、日本の季節行事がもっと身近に感じる事が出来ますね。

春はすぐそこまで

昨夜の名古屋市緑区は冷え込んで、エアコンが欠かせない夜となりました。
風も強く、風の音が気になって眠れなかったくらい・・・。

さて、夕方の地元・東海道有松での事・・・。
買い物帰りで帰宅中、2歳くらいの男の子を連れたお婆ちゃまに遭遇。

現在、東海道随所には有松天満社春季大祭のポスターが貼り出されているのですが、そのポスターを眺めながら「もう春のお祭りの季節だねぇ」と仰っていました。

「おまつり?」
「そうよ、春になるとね、天神さんでお祭りがあるんだよ。ほら、いつもお正月の時にじぃじたちも一緒に行ったでしょ?」
「うん!」

なんだかほっこりする会話でした。
今年の春季大祭は3月21日(日)に執り行われます。
四條流庖丁式特別奉納やもちつき奉納・おふるまいは中止となりますが、各種御祈祷や地元の小学5年生さんたちによる献書等が執り行われるそうです。

まだまだこれまで通りの日常という訳にはいきませんが、少しでも春の有松を感じていただけたら、ほんのひとときでも季節を感じていただけましたら、幸いです。

名古屋の文化を満喫

今日の名古屋市緑区は朝からポカポカ陽気な1日でした。
いつもなら、腰の冷え予防に服に貼り付けるタイプのカイロを使用していたのですが、久々にカイロなしで過ごせる日となりました。

さて、今日は地元でのんびりモーニングを堪能した後、家族と車で移動し、名古屋市東区徳川町にある「徳川美術館」さんと「蓬左文庫」さんへ行って、地元名古屋の歴史文化にどっぷりな1日を過ごしておりました。

名古屋市の歴史がギュッと詰まった特別企画展の「張州雑誌」と「尾張徳川家の雛まつり」を堪能してきました。

私の記憶史上では今回初めての「徳川美術館」さんと「蓬左文化」さんなのですが・・・私の実家の両親曰く、「徳川美術館」さんについては、保育園就学前に1度祖父と共に毎年この季節に開催の「尾張徳川家の雛まつり」へ行った事があったらしいのです・・・。

ただ・・・本人である私にはその全くその記憶がなく、その当時が判る記念写真等も残っていない為、記憶の手がかりは両親からの証言のみ・・・。
なので、事実上今回初の「徳川美術館」さんになります。

さて、特別企画展の感想ですが・・・とにかく凄い!

当時の尾張藩内での行事等を色鮮やかに描かれた貴重な資料やその解説に、ただただ驚きの連続でした。

また、当時の祭礼の様子も鮮明に描かれていて、資料を通じて当時の祭礼や人々の活気が伝わり、改めて尾張藩の祭り文化の華やかさに心を惹き付けられました。

同時開催で、本日より始まった「尾張徳川家の雛まつり」も絢爛豪華なお雛様や、初公開の貴重なお雛様の展示もあり、気分はすっかり春を堪能✨

すっかり尾張の歴史文化に魅了され、蓬左文庫さんで「張州雑誌」の図録と、「猿候庵日記」の資料を購入してしまいました♬
これでまたひとつ、我が家の家宝が増えました^^

節分祭、そして立春

暦の上では「春」なのですが・・・今日の名古屋市緑区は、時折雪がちらつく1日でしたね。
あまりにもの寒さで、帰宅後、温浴効果のある入浴剤を入れたお風呂でゆったり目のバスタイムを堪能しておりました^^;

「立春」である今日の前日は「季節と季節の分け目」意味する「節分」でした。
今年は月と太陽の周期の関係で「2月2日が節分」で「2月3日が立春」・・・なんだか不思議な感覚なのですが、今後も月と太陽の周期の関係で「2月2日が節分」となる年はそう珍しくなくなるのだとか。

今年もご縁を頂きまして、節分の日である昨日は、緑区鳴海町にある「成海神社」さんの「節分祭」へ伺う事が出来ました。

無事に毎日を過ごせている事、日々を迎えれている事に感謝申し上げ、1年間の無病息災を祈願しました。

お詣りの際、昨年の「節分祭」でいただいた厄除け破魔矢や祈願だるまさん等を納める為に境内を歩いていたのですが、前年の祈願だるまさんを納める「だるま塚」が綺麗に整備されていました。
参拝者の方々が納めていった祈願だるまさんたちがずらりと並ぶ景色は圧巻!

また、今年はお仕事を終えてから向かったので、夕方に伺ったのですが、赤ちゃんや保育園くらいのお子さんを連れての家族参拝も見受けられました。

暦や季節はどなたにとっても平等に訪れるものであり、春は物事の始まりの季節です。
この春から新生活を迎える方々、新たな取り組みを始める方々、節目を迎える方々等々・・・全ての方々が良い春を迎え、実りある1年になりますように✨

さて・・・「立春」を迎え、暦の上では「春」ではあるのですが、まだまだ寒い日は続きますので、どなた様も暖かくお過ごし下さいね♪

七草の日

今日の名古屋市緑区は冷たい風が吹き荒れる1日でしたね。
天気予報の話ですと、今週末は寒波が直撃するのだとか・・・・><

今週末と言えば、成人式があったり、折角の三連休でもあるのですが・・・なんだか今年はいつもと違う過ごし方になりそうです。
せめてハレの日を迎えられる新成人の皆さんにとって良い門出を迎えられる1日であって欲しいです。

さて、今日は「七草の日」・・・節句用語では「人日(じんじつ)の節句」とも云います。
1年を無病息災に過ごせるよう願いを込められた七草粥には、お正月料理を沢山食べた胃腸を優しく労わる効能もあるのだとか。

子供の頃から1月7日になると出てくる七草粥・・・実は七草は言えても、その効能や御利益とはどのようなものなのでしょうか・・・?
ふと気になったので調べてみました。

セリ    ・・・競り勝つ(消化促進・あかぎれ予防)
ナズナ   ・・・撫でて穢れを除く(視力回復・利尿作用)
ゴギョウ  ・・・仏様の体(風邪の諸症状の緩和)
ハコベラ  ・・・繁栄がはこびる(消化促進・心の安定効果)
ホトケノザ ・・・仏様の安座(歯痛緩和・肝臓回復効果)
スズナ   ・・・神様を呼ぶ鈴(消化促進・しもやけ予防)
スズシロ  ・・・穢れのない純白(食欲増進・消化促進・咳止め)

うーん、お正月休みに飲み食いして疲れた胃腸を優しくケアする食材たち✨
そして、色々調べてみると、七草粥にも色々変化が。

私の子供の頃は「お粥一択」だったのですが、最近は食べやすいように中華仕立てやお茶漬けや、サラダまで考案されているんですね。

私の旦那さんはお粥が苦手な人なので・・・T_T(そんな私も保育園から小学校の頃は苦手でした)
けれど、2021年も無病息災で過ごして欲しいので、今年はお茶漬け風にして食べて貰いました^^
七草粥も食べた事だし、残るお正月行事は鏡開きとどんどですね☆

私の地元・緑区有松では氏神・有松天満社にて毎年1月14日に旧正月行事の左義長(どんど)が午前中に執り行われます。
旧年の御神札やお正月飾りをお焚き上げしてその1年の無病息災を祈願します。
また、どんどの火で鏡餅を焼いたり、灰を持ち帰ったり、煙を浴びるとその1年を無病息災で過ごせるとも云われていて、毎年ご町内の方々が足を運び、お過ごしになります。

今年は1月14日の木曜日に執り行われます。
日付固定の行事の為、その年によっては平日での執り行いにはなりますが、ご都合よろしければ、お正月飾り等ご持参の上ご参加下さいね♪

また左義長当日のご参加が難しいお方もご安心下さい。
左義長当日までに、有松天満社境内にある古札所へ旧年の御神札やお正月飾りを納めて頂きますと、当日に総代さんたちが丁寧にどんどでお焚き上げして下さいますよ。
※但し、土鈴や陶器飾り、金目の飾りはどんどでお焚き上げ出来ないのでご注意下さいねm(_ _)m

元旦祭準備

朝から名古屋市は寒い1日となりましたね。
ここ数日、カイロと裏起毛のインナーを手放せなくなりました(苦笑)

今日は地元・緑区有松の氏神様である有松天満社の元旦祭の準備のお手伝いへ行って来ました。
お陰様で心配だった腰の調子もすっかり良くなり(とは言え、油断禁物)、今日は御神燈の取り付け、奉納幟旗のお取り替えのお手伝いをしてきました。

毎年12月下旬頃に行われる元旦祭準備では、新年をお迎えする為に、お社殿へ向かう石階段の御神燈を取り付けたり、奉納幟旗を新しいものにお取り替えしたり、元旦祭の前準備を着々と進めています。

何度見ても圧巻のこの光景・・・。地元・有松の伝統工芸品である奉納幟旗がずらりと並ぶ景色はこの地域ならではの光景です。

今は有松のパワースポットである事はもちろん、観光スポット・フォトスポットのひとつにもなっていて、この景色には後世に受け継ぎたい先人たちの想いや、絞り職人さんたちの想いが込められています。

そして、なんといっても、地元の方々にとっての想い出の場所なんですよね。

子供の頃にはお祭りの縁日を目指して友達と遊びに行ったり、受験や進学等、人生の節目を迎えればお詣りをしたり・・・私も結婚を契機に有松に住み、ご縁賜って地域のお手伝いをさせて頂き、「有松の人間」としてはまだまだ日が浅いのですが、心のよりどころに感じます。

2020年は激動の1年となりましたが、世の中全体が大変な状況でも、地元の方々の助け合いの心で何度私も元気付けられた事か・・・この地域の人々の繋がりって凄いなぁ、と感じる1年となりました。

さて、あと11日で新年をお迎えする訳ですが・・・その前に、子供たちにとってはお待ちかねのクリスマスがやって来ますね♪
今年は鬼滅の刃グッズがダントツなのでしょうか。

二児の母でもある保育士仲間の友人が頭を抱えていたのを思い出しましたが・・・。
お子さんのご所望は「本物の日輪刀」だそうで・・・^^;
うーん、そういえば、昔、似たようなエピソードあったような・・・^^;