今週はお正月休みも明け、仕事はじめの方々も多かったのではないでしょうか。
仕事はじめ2日目の今日・・・名古屋市緑区は雨で冷え込む1日でした。
今日はいつもより少しだけ早起きをして、朝食の支度をしておりました。
お正月休みも明け、お正月の御馳走三昧で稼働しっぱなしの胃腸を労わるのと、今年1年の厄除けの為、今朝は七草粥を炊いて家族で食しておりました。
芹・御形(ごぎょう)・仏の座・蘿蔔(すずしろ)・薺(なずな)・繁縷(はこべら)・菘(すずな)の7種の野菜をお粥に加えて、健やかな1年を過ごせるよう祈りながらゆっくりかみしめておりました。
子供の頃の1月7日の朝の記憶と言えば、母親がお粥専用の鍋でお粥を炊き、春の七草を湯がいて刻む音で目を覚まし、眠たい目をこすりながら春の七草と炊き立てのお粥の香りに誘われるまま、七草粥を口にしていた記憶です。
今は炊飯器でも「お粥モード」があるので、ボタン1つでお粥を簡単に炊く事が出来るのですが、私が1~2歳だった頃は炊飯器にそこまでの機能はなく、土鍋や専用の鍋で炊いて吹き零れないよう、常に母親が鍋にかかりきりだったのを覚えています。
お粥を炊く時は決まって、その土鍋で炊いていて、風邪を引いた時や食欲のない時もその土鍋で炊いて貰っていたのを覚えています。
今日炊飯器でお粥を炊きながら、当時の記憶が懐かしくなって、記憶を頼りにインターネットでお粥用の土鍋を検索をしていたら、ありました(→コチラ)!
土瓶の用な、ハクション大魔王が出て来る壺のようなデザイン・・・^^;
まだ販売されているんですね。
ボタン1つで炊くのも良いけれど、とろ火で時間をかけながら炊くお粥を久し振りに食べたくなりました。