晩秋の有松を歩く

今年最後の連休も今日で最終日・・・。
今日の名古屋市緑区は行楽日和でした。

今日はお買い物がてら、午後からぶらりと地元・有松の旧東海道へ。
旧東海道の軒下では、今週末に開催される「晩秋の有松を楽しむ会」に向けて、いけばな教室の方々によるいけばなの作品が少しずつ展開されていました。

「晩秋の有松を楽しむ会」有松に訪れたいけばなの先生がこの町並みを気に入って下さり、有松の町並みにいけばなを展示したいというお声かけから始まったそうです。
江戸時代から続く古い町並みといけばながあるのなら「是非、着物で町並みを楽しんでいただきたい」という想いや、「季節の有松の風情ある光景を楽しんでいただきたい」という想い等が詰まって現在にいたります。

若手のクリエイターさんによる物販や、地元の方々によるワークショップの開催等、毎年様々な催しが組み込まれ、年々華やかになっております。

今年は軒下のいけばなの展示はもちろん、絞りであつらえた十二単の着付けを音楽ライブと共に観覧出来る企画や、地元有松の山車文化を知っていただく為のビデオ上映、「描く書」や「読める絵」ともいわれる己書(おのれしょ)体験等、大変充実しております。

己書は保育士仲間の友人も最近習い始めて、一度見せて貰った事があるのですが、大変奥が深いです。
ちょうど保育士仲間同士でも話題になっていたところに、今週末のイベントで体験出来ると知ったので、私も今週末の予定に入れておこうと思います。