早いもので、6月もあとわずか・・・月曜日からは7月になりますね。
7月と言えば、7月7日は七夕です。
今日の名古屋市緑区は、とても蒸し暑い1日でした。
写真は雨が降る直前の今朝の有松旧東海道のあじさいです。
とある邸宅前のあじさいに癒されながら、「たなばたさま」を口ずさんでおりました。
♪ささの葉さらさら のきばに揺れる
お星さまきらきら きんぎんすなご♪
私が保育園児だった頃、保育園のお部屋から一番目立つ場所に大きな七夕かざりがあって、お友達と七夕かざりを囲みながら「たなばたさま」を唄っていたのを思い出しました。
その当時はなんとなく歌っていたのですが・・・そういえば、「たなばたさま」の1番の歌詞にある「のきば」ってなんだろう・・・と思い調べてみました。
軒端・・・屋根の端や庇を指す
とのこと・・・。
「軒端」という単語自体使わなくなっているので、私にはなかなかピンと来なかった言葉だったのですが、よくよく考えると、保育園児だった時に、まさに「たなばたさま」の1番の歌詞の光景を体感しておりました。
保育園のお部屋から一番目立つ場所・・・園庭を臨む軒下に先生たちが七夕かざりを取り付けてくれていて、その場所に皆で集まって、まさに七夕かざりが「のきばに揺れる」様子を眺めながら「たなばたさま」を唄っていたのです。
今となっては、とても貴重な七夕の想い出だったと思います。
さて、今年の七夕は日曜日ですね。
ここ数年、七夕の日は雨の日だったり、曇りの日だったりするので、今年こそは晴れた夜空での七夕を迎えられますように。
そして、まさに「たなばたさま」の1番の歌詞のしめくくりにあるように、金色や銀色に煌めく星空「きんぎんすなご」の下で織姫様と彦星様がめぐり会えますように。