きらりと光る伝統美

今日の名古屋市緑区は過ごしやすい1日でしたね。

昨日3月3日はお雛様の日。
我が家も例外なく、ちらし寿司を食べ、はまぐりのお吸い物をいただきました。

一応・・・ワタクシ、年齢は大きいけれども女子です(*´▽`*)←

いくつになってもお雛様の日は特別な日なんです←

やっぱり童心に帰っちゃうんですよね。
自分のお雛様は実家に置いてあるのですが・・・お雛様などの節句の誂えを眺めると心が豊かになります。

子供の頃は、お雛様で遊びたいのをグッと堪えて、触らないように遠くから見守っていたけれど、やっぱり綺麗なものに心が惹かれるのは、日本の伝統の美しさが光っているからなんですよねぇ。

さて・・・お話が戻りまして、久々に陽気に包まれた今日は、のんびり地元・緑区有松で過ごす事にしました。

地元のカフェでモーニングを楽しみ、町並み散策と併せて、絶賛セカンドライフを満喫中のお雛さんたちに逢いに行く土曜日✨

有松東海道は、2月25日(土)から3月21日(火祝)まで「春のありまつさんぽ道」を開催しているのですが、3月17日(金)までの期間限定で、有松・鳴海絞会館さんほかで「有松絞りの雛人形展」を開催しています。

名古屋が誇る伝統的工芸品の「有松・鳴海絞」と「節句人形」が最強コラボした、兎に角伝統美をご堪能いただける素敵な企画。

絞りの装いのお雛様は、何処か柔らかな表情で、心が和みますよね。
もちろん、お顔立ちが近代的なお顔立ちなのもありますが、絞り柄が織りなす柔らかな色合いがお雛様の表情や佇まいを一層引き立てていると思います。
また、お雛様たちが持っている扇などもまるでレースのような繊細なもので、これまでのお雛様のエレガントな雰囲気を失う事なく、上品がカジュアルさも演出してくれています。

職人さんたちのきらりと光る技術や美しいデザインに心奪われてしまいました。

絞りのお雛様はこの時期にしか逢う事が出来ないお雛様たちばかりなので、是非、期間中にご覧くださいね。