今日の名古屋市緑区は午後から雨が降り始めました。
週が明けて、久し振りに拝む晴れ間は束の間で、再び雨模様な日々が続くそうです・・・。
こうも雨が続くと、スッキリしたものが食べたくなるものです。
・・・という事で、今夜はじゃじゃ麺を食べる事にしました。
冷蔵庫にあった食材をかき集めた為、彩りが若干寂しくなってしまうのですが・・・。
添え付けの肉味噌に多少のひき肉は入っているのですが、追加で豚のひき肉が必要だそうで・・・残念ながら、たまたまひき肉を切らしてしまった為、茄子をさっと炒めて絡めてみました。
茄子田楽があるのだから、合わない筈がない!という発想ですが、やってみるものです!
滅茶苦茶美味しく仕上がりました!!
彩りが寂しいので、急遽冷蔵庫に眠っていたキムチを投入したら、なんとなく華やかに仕上がりました^^
本当はトマトや金糸玉子等を乗せると、もっと華やかになるのですが、すっかり忘れていたのと、とにかくお腹が空いていたのとで、簡単な仕上がりに(苦笑)
何故、岩手県のソウルフードじゃじゃ麺か?
父親の影響で子供の頃からよく食べていたからです。
実は、私の父親は九州人でありながら、祖父が転勤族だった為、赤ちゃんの頃から小学校までを福岡県・鹿児島県で過ごし、中学校からはイーハトーブでおなじみの岩手県で、大学時代は福島県で、就職で大分県・・・転勤で愛知県という各地を転々としておりました。
ルーツは九州でありながら、青春時代は東北だった為、九州の美味しいものにも、東北の美味しいものにも触れる機会に恵まれていたのです。
その関係で、私は私で、東北へ行った事はないけれども、東北の美味しいものを幼少期から口にする機会に恵まれていたのです( *´艸`)
リンゴが美味しい秋が来ると、江刺リンゴが届いたり、冬が近付けば荒巻鮭をはじめとする海産物が届いたり・・・。
保育園から帰宅すると、母親が江刺リンゴを使ったアップルパイを焼いてくれて、それが嬉しくて、帰宅時間が待ち遠しくてウズウズしていた事もあります。
冬には美味しい海産物が届くので、いつも冷凍庫は海産物でパンパンで、焼き鮭弁当の鮭は必ず荒巻鮭、味噌汁は必ず三陸わかめが入っていました^^
なので、じゃじゃ麺も、実家では「夏に欠かせない一品」という位置づけです。
冷やし中華同様、夏に食べていて、トマトやキュウリ、肉味噌・温泉卵・ネギを入れて食べていました^^
じゃじゃ麺と言えばこのトッピングのイメージが大変強いですが、さっと炒めた茄子を和えた肉味噌でもとても美味しいので、是非、今年の夏メニューの1つに加えてみて下さいね☆