今日の名古屋市緑区は暖かな1日でした。
今日は地元・緑区有松の氏神・有松天満社へお詣りへ・・・。
お詣りを済ませ、拝殿前の階段から中広場を見渡すと桜が花を咲かせている事に気付きました。
天満社の桜はその他の木々が鬱蒼と生い茂っている為、通常の桜の開花の時期よりも少しずれて開花します。
通常なら4月の第2週頃に満開を迎えるのですが、ここ数年暖冬が続き、今年もいつもよりも早いタイミングで満開を迎えていました。
少しだけ中広場をぐるりと見て回り、春を満喫させていただきました。
今日お詣りに行った段階で葉桜になっている桜の木もあったので、恐らく今年は3月下旬から先始め、4月第1週にはピークを迎えていたのだと思います。
天神様と言えば春のお祭りで見かける「梅」のイメージが大変強いと思うのですが、氏神・有松天満社には御祭神・菅原道真公が子供の頃から大変愛しておられた様々な種類の梅の木の他に、数としてはほんの少しなのですが、下広場にはアジサイが、津島社の近くには山茶花や水仙が、手水舎上や中広場・北参道には桜が花を咲かせます。
年々、地元の有志の方々のご厚意で、少しずつ境内も整備されてゆき、桜の花も以前は「知る人ぞ知る」光景だったのですが、ここ数年はしっかりと目で確認出来るようになりました。
桜の木も、地元の先輩方のお話だと、先輩方が子供の頃、「もっと桜の木があった記憶」だったようです。
たしかに、手水舎の近くには桜を100本献木した事を記した石碑があったので、きっと何処かに桜の木が眠っているのかも知れませんね。