芸術鑑賞

今日の名古屋市緑区は、青空が広がる火曜日でした。

さて、今日は保育所からの退勤後、町でお世話になっているお方からのお誘いで、ぶらり名古屋市東区にある「愛知県芸術文化センター」の中にある「愛知県美術館」へ行って来ました。

今日から4月16日(日)まで、白日会という絵画と彫刻をメインとする美術団体さんによる巡回展が開催。
その中に、私の地元・緑区有松を題材にした作品が出展されているとの事で、町でお世話になっているお方と共にお伺いしてきました。

作家さんのお名前は牧内則雄さん。
主に花鳥画を描かれる作家さんなのですが、尾張の山車からくりを題材にした作品も描かれる作家さんで、実は、お祭り友達さんからもご紹介されている作家さんでもありました。

まだご本人にはお逢いした事はないのですが、各地の山車からくりの可愛い唐子さんたちを描いていて、何年か前に有松のからくり人形も、東町布袋車の前人形が描かれた事があります。

今回は中町唐子車の前人形を中心として、有松のお祭りの風景を描いて下さった作品が展示され、作品を通じてお祭りの賑わいが伝わってくる景色が広がりました。

巡回展には、そのほか、白日会の会員さんの作品がずらりと展示されています。
どの作品も、透明感のある作品で、「え?油絵具なの?」と驚いてしまう程。
ゆっくりと芸術鑑賞って、意外となくて・・・とても素敵なひとときを過ごさせていただきました。

ぺろぺろキャンディー

今日の名古屋市緑区は、朝夕と肌寒いさを感じる日でした。

さて、今日は保育士仲間から幸せの?おすそ分け。

保育士仲間の実家があるご町内で、先日、お祭りが開催されたようで、そのお祭りで珍しいものがあったからと、お土産をいただきました。

ポップでキュートでカラフルなぺろぺろキャンディー。

お祭りの縁日屋台と言えば、たこ焼きやりんご飴、これに加えて地域だとたませんのイメージなのですが・・・りんご飴じゃなくて、ぺろぺろキャンディー!(実際は、りんご飴も売られていたようです)

・・・というか、ぺろぺろキャンディーって実在するんですね!
スマホの絵文字やイラストではお見掛けする事はあるので、実在するのでしょうけど・・・実際に見た事がなくて。

「あるんだろうけど、実は見た事がないもの」ってやつです。
しかも、ちゃんとカラフルで!

子どもの頃、飴のイラストと言えば、ド定番な包み紙に入ったあのイラストか、見た事はないのに、このぺろぺろキャンディーのイラストです。
今まで全く気にした事もなかったけれど・・・こうやって実物を見ると・・・ぺろぺろキャンディーってこうやって作られているんですね。

渦状にデザインして固めるのではなくて、カラフルにねじねじした飴の棒をくるくると巻き込む・・・そりゃそうか^^;

保育士仲間のおかげで、感動と発見をいただいた1日でした☆
ありがとうございます♪

春まつり

今日の名古屋市緑区はポカポカ陽気な日曜日でした。

さて・・・今日は待ちに待った地元・緑区有松の氏神様、有松天満社の春季大祭の日。

今年は4年振りの規制のない春まつりでした。

私がお詣りでお伺いしたのは12時過ぎ・・・。
お昼時なのもあって、縁日のある下広場は大混雑でした。

それでも・・・境内のあちらこちらではお子さんたちの笑い声で溢れていたし、その様子を見て和んでいる親御さんたちの姿もあったし、本来の賑わいを取り戻しつつあるような感じがしました。

さて・・・今年の春まつりですが・・・例年なら寒の戻りがあったり、風が強かったりと、人によっては「風まつり」と呼ばれている春まつり(最近知ったけれど・・・)。
この数日暖かい日が続いていて、春季大祭当日も天候に恵まれ、本当に過ごしやすい1日だったのもあって、大奥の方々がご参拝でした。

縁日の食事を頬張り、思い思いに過ごす景色は、見ている私もなんだかほっこり。
無事に我が家もお詣りを済ませて帰路につきました。

地域学習

今日の名古屋市緑区は、肌寒い朝でした。

昨日は日中暖かかったのですが、夕方から冷たい風が吹いて、一気に気温が急降下。
その影響で今日は朝から寒くて、今日もカイロ多めな装備でした。

さて、今日は所用につき、いつもよりもちょっとゆったりめな保育所への出勤だったのですが、通勤経路の今日の有松東海道は地元の小学生のお子さんたちの元気な声で大変賑やかでした。

聞けば、先週、今週と、有松近隣学区の小学校さんの地域学習の受け入れがあったようで、朝から町並みを散策して町屋の特徴を勉強したり、有松・鳴海絞会館で絞りの歴史を勉強したり、有松山車会館で山車まつりについて勉強をしたり・・・。

実際に有松の町並みを歩き、地元の方々とふれあいながら、町の成り立ちや歴史文化を学ぶって、とても素敵な取り組みですよね。

私が小学校だった頃は、住んでいた場所が丘を拓いた新興住宅地だったので、地域の歴史的な事を学ぼうとなると、お隣りの学区(それもひと山越えた距離)に足を延ばさないと出逢う事のない環境だったので、本当に有松や近隣学区のお子さんたちが羨ましいです。

子供の頃から生活環境も学習環境も歴史情緒あふれるって、本当に良い環境だと思います。

これからも、この環境が紡がれ続けられますように。
朝から、ほっこりした1日でした。

久し振りに岐阜タンメン!

今日の名古屋市緑区はポカポカ陽気な1日でした。
節分も明けた事ですし・・・暦の上では春ですものねぇ。

そう・・・節分といえば・・・今年は国府宮のはだかまつりも実に4年振りに開催されたのだとか。

稲沢出身で、現在津島市に住む大学時代の友人が、動画を送ってくれました。
開催日の前日には、息子ちゃん2人を連れて神男さんに会ったのだとか。

はだかまつり・・・愛知が誇る奇祭のひとつでして・・・この1年を無病息災に過ごす為、老若男女問わずおまつりに繰り出すくらい、地元愛知では熱狂的なおまつりなのです(実際に8年くらい前に、その友人のガイドで私もお伺いした事があります)。

今回動画を送ってくれた友人も、子供の頃から親に連れられてはだかまつりを観に行っている猛者なので「赤ちゃん背負ってでも見に行く」というくらい、地元のおまつりLOVEな子で・・・動画を撮りながらかなりエキサイトしているようでした。

さて・・・そんなエキサイトなおすそ分けをいただいた土曜日の朝。
今日は読み貯めた書籍を読んでみたり、うたた寝をしてみたり・・・。
この季節に炬燵で本を読んでまったり過ごすって、本当に天国なのですが・・・いかんいかん・・・睡魔に襲われますね。

そんな、寝たり起きたり、ゆったりまったりな1日を過ごした今日。
そんなに動いていないのに、ちゃんとお腹は空くので(苦笑)
今日は久し振りに「岐阜タンメン」を食べる事にしました。

スーパーで売られている、おうちで楽しむタイプのものですが。

お野菜とお肉が入ってラーメンなのに罪悪感が少ないラーメン♬
私はお野菜多めに入れちゃいます。
麺をちょっと堅めに茹でて出来上がりっ♬
塩ベースのスープや野菜にも麺にも良く絡んで美味しかったです!

ちょっとのつもりが・・・ついつい白いご飯も進んでしまいました。
まぁ、これもご愛嬌という事で^^♪

日常の景色に

今日の名古屋市緑区は清々しい秋晴れが広がる平日でした。
気付けば地元・緑区有松は、最大行事の有松天満社秋季大祭(有松山車まつり)から1週間が過ぎ、10日には73日間開催された国際芸術祭も大盛況のうちに閉幕し、日常の景色に戻っていました。

いつもの景色も穏やかで大好きなのですが、訪れる人々で賑わう景色も好きだったなぁ。

ちょっとだけ、余韻に浸りながら、保育所からの帰路の有松東海道をゆったりと歩いてみました。
気付けばこんなに空が高くなっていたんですねぇ。

そりゃそうですもんね、間もなく10月も中旬に差し掛かるんですもの。

改めて地元・緑区有松の空を見上げると・・・絞りの町なだけあって、藍染めのような空色ですよね。

先人たちが残してくれた絞りの技術や、絞り屋さんたちの数々のご功績により繁栄してきた町並みと祭り文化・・・すべてがこの有松東海道の中で今も昔も変わらずに営まれ続けている・・・。

こうして、今年度は様々な制限下にありがながらも、有松絞りまつりの開催を筆頭に、色々な行事を開催し、季節を紡ぎ、少しずつ「有松」に流れる本来の季節や時間の流れが動き出したような気がします。

秋は色々物思いに耽る季節ですね。
若い頃はピンと来なかったけれど・・・こういう秋の過ごしたかも良いものですね。

お祭りの風物詩

今日の名古屋市緑区はあいにくの空模様・・・。
今日は朝からお隣りの桶狭間にある神明社さんへ御礼詣り、午後からは所要であま市へ移動、用事を済ませて夕方に緑区に戻り、お隣りの鳴海町にある成海神社さんのお祭りへ。

成海神社さんも、規模を縮小しつつも今年は3年振りの山車曳きが執り行われるとの事でお伺いしたのですが・・・午後から雨天の為、曳行時間が短縮となり、到着したのは山車は格納された後でした。

山車は格納された後ではありましたが、境内は露店が並び、露店を楽しむ地域のお子さんたちの声が聞こえてきたので、その声につられるように御礼詣りと併せて境内へ。
お伺いした時間はちょうど地元のよさいこチームによる演舞の奉納の時間とも重なり、下広場からのお詣りとなりました。

お詣り後は、お祭りを楽しむぞ♬という事で、露店をうろうろ。
お祭りと言えばたこ焼きやいか焼き、りんご飴、そして名古屋の露店と言えばたません!

色々制覇したいところではありましたが、今宵の夕飯メニューは焼肉と決まっていたので、少しセーブをしてたませんとりんご飴を食べました。

やっぱりお祭りに行ったら露店巡りをしないとね♬

今年はスケジュールの関係で成海神社さんの山車まつりへお伺いする事が叶わなかったけれど、来年はお伺いしたいと思います。

有松に秋が訪れる

気が付けば、10月に突入しましたね!
今日の名古屋市緑区は肌寒い1日となりました。
私の住む緑区有松は、山車まつりの季節を越えると、一気に気候が秋めくというジンクスがあります。

10月2日—待望の山車まつりが3年振りに開催されました。
今年は昼の部までの短縮開催ではありましたが、山車運行のほか、子ども宿(おまつりに来てくれたお子さんたちにお菓子のおふるまい)も復活し、久し振りにご家族連れで賑わう秋まつりとなりました。

当日は子ども用の半纏の貸し出しもあり、半纏を羽織って山車の綱に繋がっておまつりを満喫するお子さんたちの姿や、その様子を記念撮影するご家族さんたちの姿も多数お見掛けしました。

やっぱりおまつりは良いものですね。
赤ちゃんから人生の先輩方まで・・・世代を越えて皆が楽しめる!
ようやく季節らしい過ごし方を楽しむ事が出来ました。

私たちの住む名古屋市は、この10月何処かしら山車まつりが盛んに行われる季節です。
まだまだ通常開催に踏み切るには難しい状況もありますが、少しずつ様々な地域が日常や季節を取り戻せたら良いですね。

山車まつり当日はまさかの夏日でピーカンだったのですが(これでこそ有松の山車まつり日和なのですが)、週明けの火曜日頃から気温が徐々に下がり、昨晩は洗濯物を干しにベランダに出たら肌寒さのあまり上着なしでは作業が出来なかった程・・・。

そもそも私は人よりも寒がりなので、寒さに敏感なのもあるのですが、仕事から帰宅した家族も「急に寒くなったよね」と言っていたので、私の体感温度は間違いではなかったようです。

さて・・・急に寒くなってしまったので、困りごとがひとつ・・・。

衣替えやってなーい^^;

「どうせまた例年並みにのんびりしたタイミングで気候が変わるだろう」なんて呑気に考えていたので、ちょっとあたふたしています^^;
季節の変わり目で体調を崩す訳にはいかないので、慌てて薄手の長袖とパーカーだけは引っ張り出しました。

ひとばず、今週ははこれで頑張ろう・・・。

そしてこの週末に衣替えをしよう・・・。

そんなこんなで10月をゆるっと過ごしております。
皆様、今月もよろしくお願いいたします♬

読書の秋と地元愛

今日の名古屋市緑区も暑い1日でした・・・。

今日は金曜日♬
ちまたではシルバーウィークだそうですね。

我が家は家族が繁忙期に突入するので、家族については今月から年末まで祝日は出勤日となります。

さて、今日は保育所からの退勤後、町でお世話になっている方から、地元・緑区有松に関する貴重な資料をお借りして、町の歴史のお勉強♬
ここ最近、まとまった時間を取る事が出来なくて、本を読む時間も殆どなかったのですが、ようやく落ち着いて読書の時間を作る事が出来るようになりました。

ちょうど色々な本を読みはじめた時、町の方からお声かけいただきまして・・・お借りしたのが、名古屋市緑区や南区のお祭りを中心に出没する「猩々」に関する資料♬

有松の先輩方をはじめ、同じ「猩々文化圏」の方々が幼い頃に観た猩々の記憶や体験談をまとめた資料で、当時の貴重な猩々たちの記憶や、今は見る事が出来ないお祭りの記憶についても語られていてとてもワクワクしました。

私は結婚で緑区有松に越してきたので、大人になってから「猩々」を知ったので、当時の私は目の前に突如現れた大人形に対して「一体彼は何者!?」というのが第一印象だったのですが、地域のお子さんたちからしたら、とてもおっかない存在だったようで・・・。

資料を読んでいると、見た目や性格、名称は地域によって異なるのですが、共通して語られる幼少期の猩々の記憶って「赤くて怖いのもの」、悪さをすると親から「そんなに言う事を利かないなら猩々さんに来て貰うよ!」と言われたエピソードがあったという事。

もともと町の先輩方からのお話を聞いていくうちに、猩々文化が大好きになった私ですが、資料を読み進めていくうちに、愛着度がどんどん深まっていくのを実感しました。

それと同時に、時代と共に変遷する猩々文化についてもちょっと寂しく思った自分がいました。

以前はおまつりの季節が近くなると、町のあちらこちらで小中学生のお子さんたちが猩々をかぶって遊んでいたようです。
次第に交通事情が変わり、安全上の事由から猩々たちが活躍する場が少なくなり、地域の子供たちを追いかけまわす「追っかけ猩々」「暴れ猩々」も温厚な猩々になったり、おまつり当日でしか猩々を見る事が出来なくなったり・・・有松の猩々の例外ではありません。

時代が変わり、当時と変わった部分はあるけれど・・・それでもふとここ数年の有松のおまつりを振り返って感じる事があります。

おまつりの季節になると、地域の子供たちの楽しみのひとつに、猩々に会ったり、猩々に撫でられる事が今も昔も変わる事なくしっかりと受け継がれているという事。

おまつりの日を迎えると、赤ちゃんからお爺ちゃんお婆ちゃんまで、家族総出で猩々に撫でて貰う光景があったり、猩々を見てびっくりして泣いてしまう保育園や幼稚園くらいの子たちの様子は今も昔も変わらなくて、そういった幼い頃の記憶が地元愛に繋がってゆくんだなぁと感じました。

東西文化が異なる

今日の名古屋市緑区は暑さの戻りを実感する1日でした。
天気予報によると、今日から真っ赤な太陽が1週間オンパレード・・・。
今週はお盆休みに突入(既に突入の方々もいらっしゃいますか?)の週なので、今年は猛暑極まるお盆休みになりそうな予感です。

さて・・・夏休みやお盆休みの想い出と言えば、「花火」・・・その花火で、学生時代の友人のLINEで衝撃事実を知りました。

関西地方出身の友人。
大学進学で名古屋に来て、名古屋の線香花火の形状に衝撃を受けていたそうです。
友人の地元は藁に火薬が直接ついた線香花火、大学のあった名古屋は和紙に包まれたもの・・・。

その境界線はどこなのかはぼんやりなのですが、東西で形状が違うだなんて初めて知りました。

というか・・・名古屋って「東エリア」になるんだ!!←ジャンルによって西エリアだったり東エリアだったり、これまた文化圏がぼんやりしているのですが。

私の両親は九州人で「西エリア」ではあるけれど、線香花火の形状について何も言っていなかったな~。
手に入らなかっただろうし、夏に九州へ帰省する事が殆どなかったので、九州で線香花火をして遊んだ事もないんですよね・・・なので、私のイメージは、カラフルな和紙で包まれた方の線香花火一色でして。

そういえば・・・線香花火なんてここ数年やってないなぁ。
スーパーで売られているのは見かけているのだけど。

子供の頃と違って、花火をやれる場所というのも限られているので、購入しても何処で楽しめば良いのか、わからないんですよね。

私の子供の頃は公園やグランド、小学校の校庭や、幼馴染の家のお庭や駐車場、自宅前の道路脇など、とてもおおらかな時代だったのですが。

我が家はマンションだし・・・花火大会の中継をテレビで観るくらいがちょうど良いのかも知れません。