高浜市やきものの里かわら美術館

今日の名古屋市緑区は、朝は肌寒く、日中は日差しが強い1日でした。
朝はともかくとして・・・窓を開けているだけではちょっと蒸すし、エアコンをかけたらかけたで肌寒いし・・・と温度調節が難しい日でした。

今日は午後から車でふらりと、三河の高浜市にある高浜市やきものの里かわら美術館へ行って来ました。

お目当ては、現在開催中の特別展「浮世絵師の見た甍」へ。
有松は絞りだけでなく、家屋も三河とのご縁がある地域で、今も尚、有松東海道に残る絞り商の家屋の中には三州瓦を用いている家屋があるんです。

そのご縁で、実は、以前からかわら美術館は気になっていたスポット。
今回、これまたご縁をいただきまして、「良かったら」と、招待券をいただいて、念願叶ってお伺いする事が出来ました。

かわら美術館といえば・・・数年前、鬼つながりでアニメ「鬼滅の刃」とのコラボで注目された施設でもあります。
常設展示室には、当時コラボした三州瓦の作品がガラスケースの中に展示されていて、ちょっと遅れるカタチで当時の流行りを見る事が出来ました^^;

さて、念願叶ってお伺いした特別展なのですが・・・もう、最高でした☆
浮世絵から紐解く当時の生活を垣間見る事が出来たり、防火性に長けている特徴から、防当時の火・防災事情と絡めた浮世絵も展示されていて、非常に興味深い展示内容でした。

また、お子さんに向けた展示解説の工夫や、もっと展示内容を楽める工夫もされていて、瓦の歴史について初心者の私も楽しく学ぶ事が出来ました。

特別展「浮世絵師の見た甍」は6月11日(日)まで。
皆さんも機会ありましたら、ぶらりとご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。